お参りにもちいる数珠!! あなたの宗派数珠はどれ!?
各宗派の数珠
真宗大谷派
形は八宗二輪に似ていますが房部分に蓮如結びがあるのが特徴です。女性用は108珠の輪、男性は片手の紐房
日蓮宗
数取という五つ目の房が付いているのが特徴です。通常男性は尺以上、女性用は八寸を用います。
天台宗
弟子珠が丸玉と平玉の二種類になっており、主珠は平珠を使用しているのが特徴です。
男性は九寸、女性用は八寸を、房の色は何色でも構いません。
真言宗
4つの梵天房がついた二輪で 一般的には振分けと表記されます。
房の軸部分が長く作られるために菊房を呼ばれることも多くあります。
浄土宗
通常の二輪と違い知恵の輪のように輪と輪で仕上がっているのが特徴です。
男性は9寸、女性は8寸を持ちます。
臨済宗
曹洞宗ベースの形ですが環(銀色の輪)がないのと四天玉の位置が八宗と同じなのが特徴です。
男性は尺以上、女性は8寸サイズです。
曹洞宗
環(銀色の輪)が念珠の中にあるのと、四天玉の位置が均等に振分けられているのが特徴です。
男性は尺以上、女性は8寸サイズを持ちます。